大津市の業務用エアコンクリーニングで扱う室内機の形

天吊り形
天井から本体を吊り下げて取り付ける形です。ダイキンは、天井の裏の空間(天井ふところ)が狭く、埋め込み形を付けられない建物でも設置でき、学校や学習塾でよく使われると説明しています。
洗浄の前には本体の周りを養生するので、真下にある机や棚は動かすか覆うことになります。民間の比較サイトによる大津市の目安は、天井吊り形で23,000〜27,000円(税込)です。
天井カセット形(4方向)
天井に本体を埋め込み、四方へ風を出す形です。ダイキンは、360度に吹き出す天井埋込カセット形を、自社で一番普及しているタイプとし、天井に付けるので床や壁の場所をふさがないと説明しています。
民間の比較サイトによる大津市の目安は、一方のサイトが18,000〜25,000円(税込・税抜の記載なし)、もう一方が24,000〜28,000円(税込)です。天井からの水漏れにつながるドレンポンプや、方向ごとの作りの違いは、詳しくは天井埋め込みエアコンクリーニングをご覧ください。
天井カセット形(1・2方向)
吹き出し口が1方向か2方向の天井カセット形です。ダイキンは、2方向のタイプはオフィスの照明の並びに合わせて付けられ、1方向のタイプは部屋の隅や天井の高い場所に向くと説明しています。
民間の比較サイトによる大津市の目安は、1・2方向で16,000〜22,770円(税込・税抜の記載なし)、別のサイトでは1方向が23,000〜27,000円、2方向が25,000〜29,000円(いずれも税込)です。4方向より安いとは限らず、サイトによって順番が入れ替わっています。
床置き形
床に置いて使う形の業務用エアコンです。ダイキンは、天井や壁に付ける場所がない場合や、建物の構造上、重い物を天井から吊るせない場合に向くとしています。
ダイキンの床置き形は、風を上に出すか下に出すかを選べる作りです。本サイトが調べた大津市の比較サイトには床置き形の料金の目安がなく、受けるかどうかも含めて事業者に確かめることになります。
業務用の壁掛け形
家庭用と同じように壁に付ける形の業務用エアコンです。ダイキンは、天井裏の空間が限られる場合や、今ある建物に後から付ける場合に便利だとしています。
見た目は家庭用と似ていますが、扱いは別です。環境省と経済産業省の資料では、「業務用」はメーカーが業務用として作った機器を指し、本体のステッカーで確かめられます。業務用ならフロン排出抑制法の点検の対象になり、家庭用なら対象外です。処分のときの家電リサイクル法の扱いも分かれるので、ホームの古いエアコンを買い替えるときもあわせてご覧ください。
ビルトイン・ダクト形
室内機の本体を天井の中に隠し、ダクトや分かれた吹き出し口から風を送る形です。ダイキンは、吹き出し口と吸い込み口を自由に配置でき、内装のデザインを重視する空間に向くとしています。
本体が天井の中にあるため、どこから手を入れて洗うのか、ダクトの中まで扱うのかを含め、引き受けるかは事業者の判断になります。図面か天井の点検口の写真があると、話を進めやすくなります。

大津市でエアコンクリーニングをご検討の方へ
- 台数とお掃除機能の有無がわかれば、そこから相談を始められます
- 見積もりの税込総額と追加料金の条件を確かめてから、依頼するかを決められます
- 作業を受け持つ提携事業者は、決まりしだい名前と連絡先を本サイトに載せます
業務用エアコンの作業日の決め方(店舗・事務所・飲食店)
業務用エアコンの洗浄は、室内機の下を覆い、洗った水を受けながら進めます。お客様や社員がいる時間に重ねると、その席は使えません。次の順で日程を決めていくと、見積もりのやり取りが短く済みます。
- 1
台数と形を一覧にする
部屋ごとに、室内機の形(天井カセット・天吊り・床置きなど)と台数、天井の高さを書き出します。メーカー名と型番がわかれば、本体のラベルから写しておきます。
- 2
営業時間外と定休日の候補を出す
閉店後、開店前、定休日のうち、作業に使える時間帯を挙げます。夜間や休日の作業を受けるか、追加の料金がかかるかは事業者によって違います。
- 3
汚れやすい場所を伝える
飲食店の厨房の近くでは、油を含んだ汚れが付きます。ダイキンは、厨房には熱気に強く汚れにくい仕様の厨房用エアコンを勧めており、フィルターを自動で掃除するパネルも、油煙が出る場所では使えないとしています。どの室内機が厨房に近いかを伝えておくと、洗剤や作業時間の見込みが立てやすくなります。
- 4
養生する物を決める
パソコン、レジ、商品棚、客席のソファなど、水やほこりから守りたい物を挙げておきます。動かせない物は、覆い方を事前に相談します。
フロン排出抑制法の簡易点検
業務用エアコンを使う店舗や事務所には、掃除とは別に、フロン排出抑制法にもとづく点検の義務があります。環境省と経済産業省の資料「フロン排出抑制法の概要(機器ユーザー編)」をもとにまとめます。
対象は「第一種特定製品」で、業務用の空調機器と冷凍冷蔵機器のうち、冷媒にフロン類を使っているものです。点検の責任を負う「管理者」は、原則として機器の所有者です。例外として、契約書などで保守・修繕の責任を所有者以外が負うリース契約などでは、その者が管理者になります。点検を業者に任せていても、管理者は任せた側の所有者などです。
簡易点検
すべての機器が対象で、3か月に1回以上。実施する人に具体的な限定はありません。室外機や室内機の異音・異常振動、外観の傷、腐食、さび、油のにじみ、熱交換器の霜付きなどを見ます定期点検(エアコン)
定格出力7.5kW以上50kW未満は3年に1回以上、50kW以上は1年に1回以上。十分な知見を持つ人が自ら行うか、立ち会う必要があります記録の保存
点検と整備の記録は、機器を廃棄してフロン類の引き渡しが終わった日から3年間保存します。簡易点検で記録するのは、設置場所などの基本情報のほかは「実施日」と「実施の有無」だけです
簡易点検で漏れや故障が見つかったら、できるだけ早く専門の点検を受けるよう、同じ資料は求めています。クリーニングを頼んだことで、点検の義務が済むわけではありません。点検まで頼めるかは、事業者に確かめてください。
業務用エアコンの清掃の目安と法令
業務用エアコンを洗う間隔について、メーカーや業界団体が決まった年数を示したものは見当たりませんでした。手がかりになるのは次の資料です。
日本冷凍空調工業会は、エアフィルターや熱交換器を掃除しないまま運転を続けると、冷凍サイクルの圧力が上がって消費電力が大きく増えるとしています。同会の資料では、手入れをしないまま運転した事例で、約4年後に性能が大きく落ち、定期的に掃除した場合と比べて約40%も電気を余分に使ったとしています。
内部の洗浄について、同会は、洗浄の方法や洗浄剤の選び方には高い専門知識が要り、誤ると樹脂部品の破損や電気部品の絶縁不良で故障し、最悪の場合は発煙・発火につながるおそれがあるとしています。電気部品やファンモーター、ドレンパンには洗浄剤をかけないこと、排水の経路に汚れが詰まらないよう十分にすすぐことを、清掃する業者への注意として挙げています。
大きな建物には法令の決まりもあります。建築物衛生法の特定建築物は、店舗や事務所なら延べ面積3,000平方メートル以上の建物です。この建物の空調設備の排水受け(ドレンパン)は、施行規則第3条の18で、使い始めと、その後1か月以内ごとに1回、汚れと詰まりを点検し、必要に応じて清掃することになっています。テナントとして入っている店舗は、建物の管理会社の点検の予定も確かめておくと、清掃の日程を重ねずに済みます。
室外機のまわりの風通しや洗浄については、詳しくは室外機クリーニングをご覧ください。
